こんにちは! MAMOの半田です。
本日のブログでは、皆さんのお手元に届く完成した状態のシングレットがどのようにつくられているかを、製造現場の写真と動画をつかって紹介していきたいと思います。
普段は見ることのできない裏側です。着用するときに少しでも愛着を持っていただけたら嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう!🏃♀️
プリント
デザイン、サイズ、枚数が決定して発注されたら、まずはじめに印刷工程に入ります。印刷方法は昇華転写プリントといって、ポリエステル×ポリウレタン生地に熱をつかってインクを浸透させる技法を採用しています。
残念ながら印刷中の写真はありませんが、仕上がりはこんな感じ。約1500×1000mmの生地内に必要なパーツが納められています。写真はデータと実際の刷り上がりを見比べている様子。それから型紙をはめ込んで入稿データにサイズミスがないかを確認している様子です。
裁断(さいだん)
印刷に問題がないことを確認したら、次に裁断工程に入ります。ここでは熟練の裁断師が手作業で裁断していきます。ざっくりパーツごとに切り離したあと、型紙に沿って丁寧に裁断していきます。ここはぜひ動画でご覧ください。
私も少しやってみましたがセンスの微塵も感じませんでした。。
縫製(ほうせい)
裁断師によって綺麗にカットされたパーツを、一枚一枚つなぎ合わせてカタチにしていきます。ここでは地域のママさんたちが活躍。縫製指示書にしたがって間違いのないよう丁寧かつスピーディーに縫製していきます。さあ、いよいよシングレットの形になってきましたね!
検品(けんぴん)
縫製が終わったら、次は検品に入ります。検品とは出来上がったものに間違いがないかをチェックすること。指示書通りに作成されているか。糸のほつれはないか。異物は混入されていないか。一枚一枚チェックしていきます。とても大事な工程ですね。
完成!
プリント、裁断、縫製、検品の工程を終え、ついにシングレットが完成しました!
厳密にはこのあと検針と呼ばれる針が混入していないかをチェックする作業、それから梱包があったりとまだやることがちょっと残っていますが、今回のブログでは大きく4つの工程をご紹介しました。
レスリングシングレットの製作過程はいかがだったでしょうか!シングレットが本当に一枚一枚つくられていることがお分りいただけたかと思います。
MAMOは”ホンモノ”を常に意識して商品づくりを実行していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また!