BLOGブログ

ロゴに込めた思い「正々堂々の美意識」

みなさんこんにちは。レスリングウエアのMAMOです。

2020年2月22日に新しいホームページが公開となり、それに伴って新ロゴのお披露目となりました。

ロゴに込めた思いは「BE HONEST」です。

日本語では「正直に」という意味になります。

カタチはMAMOの「M」を表し、スポーツロゴには珍しくドシっとした印象に整えました。

それは「正々堂々」を表現したかったからです。

下の文章はMAMOからアスリートへのメッセージになります。

アスリートが培ってきたものとして、従来であれば「結果にコミットすること」であったり、「努力すること」なんかが言われてきたと思います。

MAMOは、これに加えて「正々堂々の美意識」を主張したいのです。

反則技を隠れて使ったり、審判を懐柔したり、そんなことをして勝っても一番納得できないのはアスリート本人ではないでしょうか。

もしそんなことをして勝てたとしても、自分自身に嘘をつくことになり達成感とは真逆の心境を得るはずです。

「正々堂々と勝つ」ことが求められるものは、勝負事だとスポーツくらいなもので、ビジネスや戦争などは勝つことに重きを置かれるがためにあれやこれやと手をつくしたりします。

もちろん程度の問題はありますが、スポーツほど決められたルールの中で「正々堂々と勝負をして勝つ」ことに意味を求められるものはないのではないでしょうか。

それから、これからの時代、この「美意識」が非常に大切になってくると思っています。

それは、クローンや人工知能のように急速に技術開発が進む中で、すでに法が追いつかなくなってきているからです。そうなったら、頼るものは自分自身の信念しかないのです。

「法律に定められていないからやっていい」は、通用しない世の中になってくるのではないでしょうか。

実際に最近大手企業の会計不正が明らかとなったり、有名人が道を踏み外して表舞台から消えてしまったり、一度成功を手にした人たちが倫理観を忘れたがために大転落していく事例が後を立ちません。

法律が追いつかなくなった反面、超情報化社会となり共感に重きがおかれるようになったことも要因の一つだと考えられます。

そんな時代だからこそ、アスリートが培ってきた「正々堂々の美意識」には何にも代え難い価値があると思っています。

そのような思いをもって、MAMOはアスリートを応援していきます。