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レスリング専門ブランドが展開するオリジナルジャージ3つの魅力

皆さんこんにちは。MAMOの半田です。

先日発表した新商品のジャージシリーズ。早速いくつかのチームでご採用いただけることになりました。本当に嬉しいかぎりです。

生地選びや型紙作成といった一から企画して作成したジャージはシングレット同様にレスリング選手ことを一番に考えてつくりこんだ、いわば自信作。

本日のブログでは、撮影した商品画像もたくさん掲載しつつMAMOオリジナルジャージの魅力を存分にお届けしたいと思っています。ぜひご一読ください。

レスリング選手のために開発したジャージって他と何が違うの?

googleで「オリジナルジャージ」と検索すると、誰もが知っている有名スポーツメーカーのジャージに、チーム名をプリントするというパターンものが沢山表示されます。それから、フルカラー印刷で全面オリジナル柄にできるといったパターンもいくつか見受けられます。

確かにそれらは有名スポーツメーカーの商品だけあって信頼性もあるし、間違っても変な仕上がりにはならないとは思います。

でも、上半身を鍛え抜いたことがある方はこんなことで悩んだことはありませんか?

ジャケットもパンツも細さに合わせると丈が長くなってちょっと嫌だなあ。
かといって、丈に合わせるとキツくて動きづらい。

これ、実際私がそうだったように一般的なスポーツブランドのジャージは基本的に細長く作られていてパンツの裾やジャケットの袖が長くなりがちなんですよね。考えてみれば当たり前なのですが、有名スポーツブランドのほとんどが海外メーカーでそもそも日本人向けに規格してないんです。

特にレスリング選手は強い選手ほど広背筋や腿周りががっつり発達するので、全体が細めのつくりだとキツイことが多々あると思います。

そこで、レスリング専門ブランドのMAMOがジャージを規格する際にまずこだわったポイントがジャケットもパンツも中央にゆとりを持たせて末端にかけて引き締めていくという形状でした。

写真でお分かりいただけますでしょうか。
ジャケットは胴と手首にかけて、パンツは足首にかけてテーパードを強めにかけています。

レスリング選手の特徴として、鍛え抜かれた筋肉とは反対に、手首と足首が比較的細くてしなやかということが挙げられます。したがって、末端を大胆に絞った方がカタチが綺麗に見えるという仮説がありました。

実際に仕上がったものを数名の選手に着用していただきましたが、問題なくイメージ通りに綺麗に着用いただけました(一部腕回りを少し太く調整しました)。みなさんも一度着用していただくことで、より見た目の綺麗さを感じていただけると思います。

ありそうでなかった、鍛え抜かれた身体が綺麗に見えるジャージをつくりました。

80年代スタイルのジャージってどんなもの?

レスリング特有の機能性とシルエットの美しさを追求した80年代スタイルのレスリングジャージ

これは、MAMOのホームページにあるジャージコーナーにキャッチコピーとして記載している文言です。こちらも試しにgoogleで「80年代 ジャージ」と検索してみてください。レトロでビンテージなジャージ画像が沢山出てくると思います。このようなデザインは現在でもUSAのカレッジ文化として残っていて、USAスポーツチームはこのようなデザインのユニフォームを着用して競技をしています。

沢山の柄がありますが共通していえるのは、しっかりとした肉厚の生地を使って、そして印刷ではなく縫製による生地の継ぎ足しでデザインしているということです。

また、形状に関しては、肩が落ちて全体としてダボっとゆとりがあり、末端にかけてリブで引き締めているのが特徴的です。

そうです。このカタチはまさにレスリング選手にぴったり。でもこのカタチでつくれるチームジャージを探してみましたが全く見当たらず、だったらレスリング専門ブランドとしてつくってしまおうと発想したのが今回のジャージプロジェクトの発端でした。

(私自身、このビンテージなスタイルがたまらなく好きだったということは隠しません。)

80年代スタイルの雰囲気に近づけて製作を進めていく中で、なぜ現代のチームジャージにこのスタイルが見受けられなくなったかがだんだん分かってきました。

それは、製作にコストがかかるという問題があるからです。

まず、袖や胴体のリブは大幅にアップさせます。鋭い方は気づかれていると思いますが、現代のチーム用ジャージは胴体や袖のリブがカットされているか、幅の細いタイプで作成されているものがほとんど。

それから、パンツの裾のジップファスナーがさらにコストを圧迫します。確かにシューズを穿いたままパンツを着脱できるのであったら非常に便利なパーツなのですが。

80年代は日本もアメリカも比較的バブリーな時代で、あらゆるものがしっかりコストをかけてつくられていました。コストをかけて製作し高値で販売しても買ってくれる人たちがジャブジャブいた時代ですね。

しかし、1990年にバブルが崩壊して日本経済は低迷期を迎えることとなります。これはあくまでも私の推測ですが、スポーツ用品は大衆に受け入れられなければ販路拡大はないため、いかに効率よく沢山のものを安くつくるか、販売できるかに企業努力なされた。その結果スポーツアパレルにもその傾向が出てきて、現代のような薄くてスリムでシンプルなジャージスタイルに落ち着いたのだと考えられます。

時代背景はさておき、今回のMAMOジャージ規格では、リブは理想の形状を形作るのに絶対外せない要素として採用し、パンツ裾のジップファスナーは一般販売(チームオーダーではなく個人向け)のプレミアム版のみで採用することにしました。

↓↓プレミアム版はこちら↓↓
https://shop.mamo.style/items/38817664

下手にコストカットをせず、しっかりと原価をかけて、レスリング選手に着たいと思ってもらえるジャージをつくる。それでいてお求めやすい価格に調整。

簡単なことではないですが、そうじゃなければつくる意味がないですから。

競技特性と美しさを兼ね備えた、古くて新しいチームオーダージャージ

ここまでの文章で、レスリング選手の体型にあった形状とはどんなものか。80年代スタイルをなぜ採用したのか。について書いてきましたが、皆さんに伝わっていれば幸いです。

これらの特徴を踏まえて、もう一つ重要な色選びについて記載していきます。

80年代スタイル同様に、MAMOオリジナルジャージもフルカラー印刷ではなく縫製による生地のつぎはぎでデザインを再現しています。準備している色生地の組み合わせを考えて、チームオリジナルカラーで作成いただけるようにしました。

●ベースカラー

●アクセントカラー1

●アクセントカラー2

MAX3色を組み合わせることができ、デザインの幅も広がりがあります。ちなみに、

●ベースカラー(グレー)

●アクセントカラー1(ネイビー)

●アクセントカラー2(レッド)

で作成したジャージがこちらです。

これに加えて、さらにクオリティをあげたい方に向けてパイピング加工も追加できるようにしました。パイピングは縫製の間に入れる生地のことで、縫製ラインを際立たせることができます。一般販売のプレミアム版にはデフォルトで挿入しています。

プレミアム版ではベースがオフホワイトなのでパイピングもオフホワイトを使っていますが、いかがでしょうか。

縫製ラインがグッと際立ちデザイン性をあげてくれるので非常にオススメです!

詳しくはジャージページをのぞいてみてください。

↓↓MAMO オリジナルジャージ↓↓
https://mamo.style/jersey/#jersey

シングレットに続いて、自信を持って皆様にお届けできる商品ができましたので今日はその魅力を書いてみました。最後にMAMOオリジナルジャージの魅力をまとめます。

レスリング選手の体型に合わせて、中央にゆとりがあり末端が細くなる綺麗なシルエット。

80年代スタイルと極めて近い作りで、当時の重厚感を再現している。

最大3色を組み合わせることができ、デザインの幅に広がりがある。

そして、お伝えしたいことがもう一つ!

沢山のチームに着用いただきたいと思い、お求めやすい価格に設定しました!!
プレミアム版が20,900円に対して、カラーが選べるチームオーダージャージはベース価格が税込15,900円(+印刷等のオプション)

これはフルカラーで製作できるその他のメーカーと比べてもご納得いただける価格かと思います。

さらに、すでにMAMOアイテムをご愛用いただいているチームには、最大15%OFFのクーポンを発行しているので是非ともジャージページをのぞいてみてください。

↓↓MAMO オリジナルジャージ↓↓
https://mamo.style/jersey/#jersey

お気に入りのウエアは、卒業しても引退しても、ずっとそばに置いておきたい物です。そんなウエアを目指してほぼ1年間かけて作り込んだのがMAMOオリジナルジャージです。

最後に。MAMOはレスリング競技のファンであり、アスリートに最大のリスペクトを持ってこれからも運営していきます。そして、レスリングの魅力がよりわかりやすく世間に伝わるように尽力していきます。レスリングを共に盛り上げていきましょう!

皆様には引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。