NEWSお知らせ

シングレットの価格改定のお知らせ

こんにちは。MAMOレスリングウェアの半田守です。日頃よりMAMOをご愛用いただいてる皆様に本日は大切なお知らせがございます。

表題のとおり、弊社の代表的ウェアであるレスリングシングレットの価格を改定する運びになりました。工賃や物価の著しい高騰をうけ創業以来5年間ぶりの価格改定となります。

具体的には、1枚あたり税別900円(セットで1800円)の価格アップになります。ただし、これまではジュニア、メンズ、レディスの各カテゴリ別々のカウントでしたが、今回からは全カテゴリの合計セット数が価格に反映されるので、場合のよってはお求めやすくなるケースも出てきます。

2023年10月1日より新価格とさせていただきます。もし、すでに注文予定でチーム内で取りまとめ等を実施されていた方がいらっしゃいましたら一度その旨をお知らせください。

生地のアップデートについて

今年の6月に生地の変更をさせていただき、従来よりも伸びやかで軽い仕上がりになっています。6月の明治杯ではたくさんのトップレスラーに着用していただき、大活躍をしてくださいました。いつも感動をありがとうございます。(※写真内 須崎優衣選手についてはジンクス的に従来のシングレットを着用されています。)

また、ジュニア世代では成長に合わせてシングレットを新調しなければなりませんが、伸縮がかなり強化されたことで生涯使用期間が延びました。

以下は千葉県のIGNITIONさんで新シングレットを試着していただいた時の写真です。身長120cm体重24kgの選手から、身長138cm体重31kgの選手まで、5名全員が130サイズを着用していますが、シワも少なくパリッとかっこよく着用いただけているのがお分かりいただけると思います。

IGNITIONの皆さま、撮影のご協力誠にありがとうございます!
試着サンプルの送付は可能なので新シングレットをぜひお試しいただけたらと思います。

ご希望に添い旧タイプのシングレットを使用されているチーム様もたくさんいらっしゃいます。新シングレットに切り替える際に発生する固定費などはございませんので、次回の発注時にぜひご検討ください。(旧タイプでは旧来の生地をそのまま使用しています。)

最後に

今レスリングが再び注目されつつあります。その舞台がMMA(総合格闘技)です。レスリングを極めた元トップレスラーが総合格闘家に転向して素晴らしい成績を残されています。

U23世界チャンピオンの中村倫也選手は7戦全勝でMMA最高峰の舞台であるUFCとの契約を掴み取りました。また、リオ五輪銀メダリストの太田忍選手など多くの元トップレスラーが圧倒的ポテンシャルを生かして国内トップ戦線まで上り詰めています。その影響もあり、プロ格闘家を中心にレスリング技術が見直されてきており、レスリング界に新しい息吹が吹いているように感じます。

(写真:https://mmaplanet.jp/132718

日本の競技人口はジュニア世代から社会人まで合わせてもわずか9000人と言われており、それは世界人口の100分の1に満たない数字です。その中で、2023年世界選手権ではレスリング大国アメリカを抑えて日本がNo.1のポイントを獲得しました。これは日本選手がジュニア世代から素晴らしい指導環境で育てられている証です。

世界的に見ても、そしてプロ格闘界から見ても超人がしのぎを削る日本レスリングの全日本選手権が魅力的でないわけがありません。内輪だけの盛り上がりにならず外の風をうまく取り入れながら、日本レスリングのさらなる繁栄に向けてMAMOとしてこれからも尽力していきます。

今までご愛顧くださっていた皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

MAMOレスリングウェア 代表 半田守